終わりと始まり
こんにちどうも、鳴海です。
先日、京都学生演劇祭が終わりました。
つまり、劇団ストロベリーフレーバー旗揚げ公演「コドポリーとレムレル」も終演となりました。
御来場いただいた皆様!応援していただいた皆様!
本当に!ありがとうございました!!!
コドポリーとレムレルという物語は、強さと弱さの物語だと私は感じていました。
コドポリーが弱くてレムレルが強い。というのは表面上に過ぎなくて、物語の中ではコドポリーの強さ、レムレルの弱さみたいなところが見え隠れしていきます。
強さと弱さは表裏一体。紙一重。
表現の仕方は色々ありますが、その「強い」「弱い」とかあるいは「勝ち」「負け」っていう曖昧だけどはっきりした線引きは、何か人を動かす力を持つと思いました。
というのは、作品に対する思いで、ここからは演劇に関して少し。
昨日閉会式があって、そこで各賞の発表がありました。
稽古してる時
本番打っている時
自分たちが楽しく創ることが出来て、お客さんに楽しんでもらえればそれでいいや。
賞は二の次だって思ってました。
でも、いざ発表されて受賞がないとわかると、悔しくて。
もっと「あーできたんじゃないか」とか「こうすれば良かった」とか思い起こされて。
技術的にも精神的にも未熟すぎることを思い知った公演でした。
と、同時に、
演劇の別の楽しみを知れた公演でもあって。
今公演ほど稽古場が楽しいことはなかったし、今公演ほどビジュアルが好きな公演はなかったし。
とっても良い空気で本番を迎えられたことが何より嬉しくて。
あとは、もっともっと自分が成長して、また演劇の世界に戻ってきたいと思います。
今後私が参加するかはわかりませんが、
劇団ストロベリーフレーバーを今後ともよろしくお願い致します。
(鳴海遥真)
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