いい感じのブログ
こんにちどうも、鳴海です
私は日本人の感覚が大好きでしてね
夏に絡めると、
線香花火。
線香花火って火がついてから燃えて落ちるまでに名前がついているの知ってますか?
火をつけて火の玉が出来るまでが「牡丹」
激しく燃えて火花が散るのが「松葉」
火花が弱まって垂れ下がって来るのが「柳」
最後に火花が燃え上がりそして消えるのが「散り菊」
めちゃくちゃ洒落てると思いませんか。
なんというか、人の一生にも重ね合わせることができる気がします。
こういう1つ1つの事柄に揺さぶられる繊細な感性を大事にしていきたいと日々思うのです。
演劇においても、繊細な感性は大事だと思っていまして。
演劇はナマモノと言いますが、まさにそうで、いくら稽古を重ねても舞台に立つとそれぞれの演技に微差は出てくるものです。
その微差に敏感に反応し対応しつつ、その時限りの作品を創る。
それが、演劇の魅力であると思います。
偉そうに語っていますが、役者としてまだまだ半人前いやその半分、クォーター人前なので、精進しなければ。
とは言っても、本番まで残りは2週間弱
1週間後には小屋入りしているそうで。
「散り菊」
本番まで最後の力を振り絞って燃えていきたいと思います。
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(鳴海遥真)
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